篠山市の森構想

2016.02.14 Sunday

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    篠山市でこんな取り組みが始まります。
    篠山市は昨年12月に「篠山市ふるさとの森づくり条例」が可決成立し、条例に基づく森づくり構想を策定しました。
    この構想は人工管理(間伐など)を推進しつつも、そのものを最終目的とするのではなく、市民が森林を資源として利用する生活を取り戻すこと、そのための人材育成、森林に関わる文化や仕組みの再構築、そして人と森とそこに暮らす動物とが安定した持続可能な関係を築けることを目的とします。




    Natural Backyardにもこの構想への参画の通知が届きました。
    そして2月5日『篠山市ふるさとの森づくり連携ネットワーク会議』設立総会に出席してきました。
    篠山市長のごあいさつから始まり、議会と記念講演の二部構成。  




    記念講演は 林材ジャーナリストの赤堀楠雄さん。
    〜「温故知森」の森づくりを考える〜 をテーマにお話ししてくださいました。
    お話の中には、それぞれの立場で活かせる森へのキーワードがたくさんありました。
    少しづづですが、ブログでお伝えしていきたいと思います。

    中でも印象に残ったのは、森のようちえんのお話。
    鳥取県智頭町には「まるたんぼう」という森のようちえんがあります。
    施設の中で過ごす幼稚園や保育園と違って、その名のとおり自然という野外空間で毎日を過ごします。
    そこには危険や厳しい環境に遭遇する事もたくさんあり、その自然シグナル(危険)に敏感になることで子供たちは日々成長していき、負けない心、たくましさ、気遣いを身に付けていきます。



    そのお話で木製品にも共通点を感じました。
    例えば積み木、やさしくて温かみのある印象ですが考えてみればただの木の塊。
    崩れることを前提に木を積み上げるという、実は積み木ってとても危険なおもちゃなのかもしれないと思いました。
    実際に息子がまだハイハイ時期だった頃、体勢を崩し積み木の山に顔を突っ込んでしまい、目に傷を作り病院に行ったことがあります。
    その出来事があったからNBYが作る積み木は、ぶつけても衝撃が少ないように軽量の木材を使用し、角を丸く仕上げることを一番大切にしてきました。

    危険だから排除してしまうのではなく、危険だと知ったらどう対処するのか、、、
    ぶつけて痛い気持ちを知ったら、人に向けて投げてはいけないということに気付く。
    人の肌のように、木も乾燥するとカサカサしてくる。木のささくれが指に刺さってしまうかもしれない。
    それはお部屋の乾燥状態を示してくれたりもするし、木をケアする優しさが生まれる。
    木製品もまさに「自然シグナル」を通して、いろんな気遣いを教えてくれるんだと感じました。

    会議には森や教育に関わる専門分野の方が集まり、親方さん欠席のなか独り、重々しい空気に着席。
    「私たちに出来ることがあるのだろうか、、、」と少し戸惑いました。
    しかし会議を終えてみて、場違いな自分達が入ることで森と縁遠い人たちや、お店の主体である若いママさんやパパさん、子供たちに森と日常を繋げる役割が出来るのかな、、、と思いました。
    商品にも活かしながら、微力ではありますが、これから始まる森構想をお客様にお伝えしていけたら良いなと思います。
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